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はじめまして。ブログはじめました。

 はじめまして。 こんにちはbcmと申します。映画を観ること、食べること、お茶をすること、博物館に行くことが好きです。時々美術館にも行きます。 映画を観たらだいたい近くでお茶をするか何か食べます。 映画は色々観ます。アクション、スリラー、ドキュメンタリーなどなどジャンルも問いません。(アニメと邦画はあまり観てないかな…)休日、人が少ない朝イチの回で観てからお昼を食べて帰るか、もう1本観てお茶をして帰ったり、平日の仕事帰りのロードショーを観たり、旧作をアマプラやネトフリで探して観たりします。 映画の公開期間中は感想を少し書いて、公開終了したら追記する…つもりですがしないかもしれません。 映画や博物館の展示企画は好みが分かれるし、一人で行くことが多いです。数少ない友達または家族に「この映画が観たい!」「この展示を観に行こう」と誘われたら一緒に行く事もありますが、基本「ボッチ」です。 お茶は紅茶、緑茶、中国茶を飲みますが詳しくはありません。アフタヌーンティーはスコーンがあって静かなところが好みなので、だいたいホテルが企画しているアフタヌーンティーに行くことが多いです。 新宿の映画館に行く前後に新大久保までてくてく歩いて韓国料理を食べたり、 渋谷の映画館に行ってからベトナム料理や台湾料理を食べたり、 御徒町の映画館に行く前に、中華の朝ごはんを食べたり、アジア系のご飯を食べに行くことが多いかな…。 そんな感じです。 コミュ障なのでブログのコメント欄は閉じています。bcmは「ボッチ」「コミュ障」「喪」の略です(笑)

映画 花椒の味

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  映画「花椒の味」 ▼公式HP(上映館もこちらからどうぞ)   https://fagara.musashino-k.jp/ ・おススメ度…★★★ ★ ★ 「ぜひ!」 ・一言まとめ…父が亡くなって初めて知る、他の姉妹の存在。父の遺した火鍋店を通して父やそれぞれの人生に触れ、花椒のようにピリッとしつつもどんどん目頭が熱くなる、愛の詰まった作品でした。 鑑賞後はもちろん火鍋を食べにGO! ・映画館…新宿武蔵野館 11月の土曜日朝イチ10時の回に最後列中央付近で鑑賞。公開初週だったので入室する際に限定のステッカーをいただきました。土曜日の朝ということであまり混んではいませんでした。 香港、台北、重慶の3カ所で撮影され、海底トンネルやロープウェイといったそれぞれの「場所」は三姉妹の育った、互いに知らなかったそれぞれの人生の背景のようです。海底トンネルを車で移動している際の、道路のつなぎ目を踏むリズミカルだけど鈍い音と、蛍光灯の反射が煽る不安感は、自分の家族が入院していた頃を重ねてドキドキしてしまいました。 さて、「父」が亡くなって初めて会う姉妹なんて、びっくりしてしまいますが、違和感や不信感よりサラッと受け止める3人は現実的というか。これが少し昔の映画だったら感情面で一悶着あったのかもしれないけれど、姉妹として互いを受け入れるあたり、うん、今の時代らしいねって感じ。 そんなことより、彼女達一人一人を軸にしたそれぞれの人生とストーリーとか、広東語、台湾華語、普通話で話されるそれぞれの家族との会話を亡くなった「父」と「火鍋」が一つにしていく過程や演出も良くて、じーんときます。 「父」の人生のパズルのピースの一つと「火鍋の素(スープ)」の味がつながっていく流れは「なるほどね!」ってなるし、最初の舞火龍を背にした「父」はラストにつながるので、ぜひ幕開けに遅刻せずに途中水分を取りすぎずに最初から最後までご覧いただきたい。 そしてそして、アンディ・ラウ様お久しぶりです! 子供の頃、金城武、アンディ・ラウ、トニー・レオンが好きで、香港映画スター名鑑を持ってたんだけど…周りに同じ趣味の友達がいなくて、えぇ…子供の頃から私はボッチです(笑)。インファナルアフェアシリーズやLOVERSのカッコイイお兄さんは時間が経って素敵なイケオジになってました(笑)。 今回は、お人好しなちょっと煮え切らな